心をゆるめるお産をふりかえる会@しらさぎふれあい助産院

ぐっすり眠る新生児 妊娠・出産・産後ケア体験記
ぐっすり眠る新生児

おはようございます。去年、しらさぎふれあい助産院で開催されたおののりこさんの「心をゆるめるお産をふりかえる会」に参加したimacocoです。

この会では、おののりこさんのファシリテーションのもと、参加者が自分のお産をふりかえる時間を過ごしました。当日の参加者は、6名と赤ちゃん5名。こぢんまりとした会でしたが、涙あり、笑いありの時間を過ごしました。この会に参加したことで、妊娠中に感じた不安や、悲しみが自然となくなった気がします。

この会では、自分のお産を象徴する漢字を一文字選びます。私が選んだ漢字は、「命」。このキーワードが出てきたことで、自分が体験したことをより客観的にふりかえることができました。

2017年夏

病院で妊娠が判明した時に言われたのが、「妊娠を確認しましたが、あなたの年齢等を考えると15%の方が流産されるので、安心はできないです。安定期に入るまで、そして、そのあとも予断は許されません」。ショックを受け、不安な日々を過ごしました。

病院でのはじめての妊婦健診で、「あなたはハイリスク妊婦なので、計画分娩での出産です。」と言いきられ、さらに、当日、予約を入れないと分娩できないと説明を受けました。計画分娩の予約を入れた後に、これでいいのかという想いがつのりました。

2017年冬

中野区で産後入院を実施している松ヶ丘助産院での説明会に参加。宗先生に自分の状況を説明したところ、日赤医療センターでのセミオープンシステムを使えば、松ヶ丘助産院でも対応できるとの説明を受けました。分娩施設を病院から松ヶ丘助産院でのセミオープンシステムへ変更しました。

松ヶ丘助産院・日赤医療センターでの妊婦健診。松ヶ丘助産院では、手や足のマッサージをしてもらいながらの妊婦健診を受け、助産師さんの手に癒されました。お産に向けての身体づくりのため、定期的に散歩をし、妊婦のためのバランスボールエクササイズ・ゆる体操・ヨガに参加しました。

2018年春

産休に入り、NPO法人マドレボニータのマタニティーケアクラスに参加し、お腹が大きくても思いっきり身体が動かせることに感動しました。

妊娠8カ月に入り、松ヶ丘助産院での妊婦健診で、「順調なので、セミオープンシステムでなくてもお産ができそうですね」と言われ、日赤医療センターの許可をもらい、松ヶ丘助産院でお産をすることを決めました。

38週目に、松ヶ丘助産院で息子を出産しました。

ふりかえってみると、「無事に生まれてきてくれてありがとう」と強く思うお産でした。また、タイミングがあえば、「お産をふりかえる会」に参加したいと思います。

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